その昔、石はお金だった!

写真は、日比谷公園に飾ってある現ミクロネシアのヤップ島で

使われていた石貨というお金で直径約1m、1924年に1000円で

流通していたそう。

6cmから大きなモノは3mのモノもあったとのこと、

大きーさ、石の質、形の良さ、運びやすさ、によって価値が

決められていた。

宝石と良く似た価値基準…こういう文化の象徴であり

価値の頂点にあるのが、宝石ルビーなので、その価値判定

の方法が興味深い。

ただ、お金だったのに公園に野ざらしにして、誰も持ち

去らないところが、ちょっと寂しい。