昨日、「相性が良ければ無理をしてお買いになられても

後で、良かった…と思っていただける」という内容を

投稿したが、それに関連して。

以前に、モリス銀座店にて世界的なスイスの宝石研究所で

あるGubelin Gem Labの所長 Dr. Daniel Nyfelerと

宝石ルビーのセミナーをさせて貰った時のこと…

ご自身が地質学が専門の博士のお話は、なぜミャンマー産

のルビーが特別なのか?  の話をまだ地球の大陸が一つ

だった頃(パンゲア超大陸)からの地球のプレートの動き

から図解で説明頂くなど、とても面白かった。

…が、宝石学者が、宝石の特徴と買うときの注意点を

スライドに一覧で見せてくれた内容が…もっと面白かった。

引用ここから→
宝石は、携帯性に優れた資産であり、国家、政治、時代に
影響されにくく、維持費がかからない価値の塊である。
からにして、よく似ているが価値が無いものが多い。
そこで、上手い買い方は、例えば、ルビー…
町中のルビーを見比べて、一番高額なルビーを見つけよう。
そして、一番高額なルビーが置いてあるお店に戻って
「なぜ、あなたのルビーは、この値段なのか?」と
聞いてみよう。その説明で、その宝石商のレベルを
見分けるのがコツ。←引用ここまで

… とのこと。

素人がみて、良いものが安く買えるほど宝石、特にルビーは、

簡単ではない、という事。

それから、たくさん小さな宝石を買うより、一つでも

できるだけ大きいモノが良い。とも。

他よりも値段が、高い理由を聞く… というところに

天然無処理で美しいミャンマー産のルビーの希少性を

現場で感じている私には、当たり前の話だったが、

宝石文化では、はるかに長い歴史を持つヨーロッパは、

宝石学の学者さんも「当たり前ですよ…」と話すところ

に、宝石がアクセサリーとして大衆文化になった日本との

差を感じた。

宝石に資産性がある… というと胡散臭い感じがするのは、

バブルの時に流行ったらしい、小さなダイヤモンドに

短期的に売買する商法があったからだと思うが、

私は、品質が高い四大宝石には、それぞれの資産価値が

あると考える。

四大宝石(ルビー、エメラルド、サファイア、ダイヤモンド)

ただ、2ctを越えるGEMクオリティのルビーに資産性は

あって当たり前だが、どれだけ素晴らしくても2ctの

処理をして美しさを改良したルビーには、資産性はない。

…この辺りの話も、またセミナーで。