ルビーは、古くから宝石として大切にされていた。

古代から中世にかけて書物への記述が少ないのは、

国王の王冠を飾る宝石について、一般人があれこれ

書くことが許されなかったから。

「旧約聖書の…人の知恵はルビーにも勝る…」

という記述からも、大切に崇められてきた宝石だと

いうことが分かる。