宝石ルビーの価値を下支えするのは、その伝統的な
存在価値とその希少性。
ロイヤルファミリーや一部の超富裕層の人々の宝石だった。
しかし、憧れの宝石だったため古くから人工的に合成された
ものや人為的に処理されたものが、販売され続け、今では、
珍しい宝石ではなくなってしまった。
宝石ルビーといっても、どれが天然無処理か？
分かる人が少ないし…
ルビーを持っているからといって、
「すご～い！お金持ち！」と言われることもなくなった。
しかし、時代が進んで、インターネットやAIの進化、
色々な分野で、買う人、持つ人をごまかせなくなってきた。
「経年変化のない希少性」は、宝石ルビーの価値を下支えする。
それでは、昔は、いったいどのくらい高かったのでしょうか？
16世紀のフェレンツェでは、1ctあたりのルビーが市民の
400年分の年収に相当したそう。
今に換算して年収が、500万円だとしたら1ctのルビーが、
20億円！
それは、さすがに高過ぎないか！と。
単純に比較できませんが、そのくらいの価値観であったと
言うこと。
でも、実際に、これをご覧になられた方は、ルビーの元々の
価値が分かった...
インターネットで情報が拡散していく時代だから。