火焔土器…

まだ農耕、稲作が伝わる前の時代、

狩猟、採取をしていた頃、縄文時代の土器。

縄文人の生活は、耕して、種をまいて、育てて、

収穫して。。という計画性がなく、木の実や

フルーツ、小動物など自然の恵みを採取したり、

獲物を探した時代。

自分たちの命は自然に大きく影響されていること…

明日は、食べ物が無くなるかも知れない…

という不安と、

今日は食べられたという安堵感の中で

生活をしていたのだろう?

土器に「祈り」のようなものを感じる。

稲作が伝わった後の「田んぼ」

(保険のようなもの)が

無いわけなので。。。

だから「祈った」のではないか。

その時の人の感性が火焔土器の

ような形、造形美を生んだのだろう。

12000年前から2400年前までの

約1万年を生き抜いた日本人の

祖先、縄文人が残してくれた

火焔土器は、今は弱くなった自然に

祈るという気持ちを思い出させてくれる。

古代エジプトのピラミッドができる

1000年以上も前の話。

個人的に、ジュエリーデザインは祈る

ような人の気持ちがベースになっている

と考えていますが、古い装飾品などには

なにかに祈るような気持ちを感じる。