
ルビーの内側の世界… 天然無処理で美しいルビーの
インクルージョン。
写真は、何億年前に海で生きた私たちの祖先の骨や
甲羅、サンゴなどのカルシウムが結晶したもの。
人間が、化学技術を発達させて人工合成したルビー
を発明してから約130年。
商業的に加熱など人為的な処理をして美しさを改良
したコランダムが、販売され始めたのが50年ほど前。
母なる地球からの贈り物であって、希少なお宝として
大切にされてきた宝石ルビーが、人の手で作ることが
できる様になって商品化した。
でも、最近になって天然無処理で美しいルビーの価値が
見直され始めた。
あらゆることで人類は行き過ぎた…のかも。
宝石の定義は、美しく、希少で、変わらないモノ。
売る人は100年後のことを考えて、買う人は、手放す時
のことを考える時代になってきた。
インクルージョンは、人工的なものと天然無処理のルビー
を見分ける時の重要な手がかりであるが、それ以上に、
「同じ生命」で、つながっていることを私たちに訴え
かけてくる。