左手の薬指が一般的だが…
4世紀ローマ時代の指輪の彫刻された

結婚する2人の間でリングを持ち佇む

イエスキリストの姿。

この頃には、既に結婚する時にリングを

交換する習慣があったことが分かる。

そして、左手に着けるのは、中世欧州では、

身体の左側は、「受ける」意味があり、また

古代エジプトの時代には、左手の薬指は心臓が

つながっていると信じられていたからだが、

これについては、ロシアでは、右手に着ける地方

もあり、それぞれ異論があるかも知れない。

日本では、一般的に左手薬指とされている。

指輪88 淡交社より写真引用