ルビーの価値には、色々ありますが、

一番の存在価値は「美」。

美という一言には、見た目の美しさは

勿論だが、辞書で調べると...

引用ここから→
自然の事物等に対する感覚的
に素朴な印象から、芸術作品
に対して抱く感動の感情、
あるいは人間の行為の倫理的
価値に対する評価に至るまで
さまざまな意味と解釈の位相
を持っている。←引用ここまで

とある。

「感覚的に素朴な」「感動の感情」

と理屈とはかけ離れた「感性」の世界。

感性は、人の理性のベースに

ある根本的な領域。

だいたい、心臓を動かすのもバランスをとって

立つのも感性のなせる技。

対して、各個人が、感じたことをお互いが、

情報共有するために発達したのが理性。

後発的な能力。

美は、その奥にある感性を目覚めさせてくれる

ものであり、宝石ルビーの存在価値といえる。