天然無処理で美しいルビーは、

私たち人と同じように、同じものが二つとない。

色も形も…そして顕微鏡で見たときの内包物にも、

そのルビーの「個性」がある。

仕事で、品質判定しているときには気付かないが、

品質の高い、低い、また、良い、悪いに関係なく、

どうしても「好きなルビー」、

「好きになれないルビー」がある。

この好き嫌いの部分は、人と同じで「相性」。

品質が高いのは分かっているけど、

好きになれない…のは、プロにすすめ

られても手に入れない方がいいと思う。

人もルビーも相性が一番大切。