
古代エジプト壁画。
その当時、信仰は、太陽の神様アメン.ラー
(太陽神)。
甲虫スカラベ(糞転がし)が崇める赤い玉
は、その神様のシンボル。
私たち日本人には、日の丸と同じで
親しみのあるシンボルマーク。
日本と古代エジプトのアメン.ラーに
共通するのが、すべての生命のもと
太陽の神様だという部分。
ちなみに、糞転がしスカラベが神の使い
になったのは、糞を転がして丸い太陽の
形にするから…
そして、しばらくすると、成長した
成虫が、その糞から出てくることから、
魂が宇宙を旅して、また元の場所へ
帰ってくる ➡ 再生のシンボルだったそう。
ミイラをつくって王の魂が戻ることを
願ったエジプトらしい言い伝え。