ルビーの語源旧ラテン語の「ルビヌス」が

フランスに伝わってルージュ、

イギリスに伝わってレッド、

もともとは「赤」という意味だった。

その昔は、ルビーとスピネルを区別する

必要もなかったのかも。

しかし、ドイツでは、カーバンクル…

「燃える石炭」と言われ、日本語訳は

ザクロ石=ガーネットを意味する。

ルビーの産地から遠く離れた地域では

色々な語源があるが…

ただ、インド、その周辺の国々では、

2000年も前からルビーとスピネル、

ガーネットなど同じ赤い石でも、どんな

赤い石かをはっきりと分けていた。

やはり、ルビーはアジアの宝石。