京都の三十三間堂。

千体もの観音様が所狭しと並んでいる様は、

迫力があり御手に持つ道具の種類に驚くばかり。

世界遺産である京都清水寺は観音様のお寺。

三十三間堂は、その清水寺(五条)を少し下った

七条にある。

そもそも、何が33なのか?

清水寺のお坊さんに聞くと観音様は、33種類の

違うお姿に変身でき、民衆の中に入って

人々を救うことができる…とお伺いしたことがある。

如来様には通常、埃などで黒くなっていますが、

頭の上に肉髻朱(ニッケイシュ)を見る事ができ

るが、菩薩様の場合はない。

何を見てもルビーを探してしまうのは、

モリスの習性か?