私たちが日々購入するものは、たいてい使って、

消費して行く。

例えば、自動車であったり、電化製品であったり…

もちろん、食べるものもそう。

経年変化のない不動産と宝石などは別だが…

5年ぐらいで買い替えながらドンドン消費していき、

年をとって気がつくと…

受け継がれてきたものが、無く、受け継いで

行くものも、身の周りに無い…

というのは、少しさみしい…

古くから伝わるジュエリーを見ていると、

それを着けて毎日を生きた人が確かに

存在したことが感じられる。

思い出が詰まっている。

そこが、不動産とも違うところ。

自分が愛用する宝石ジュエリーを誰かが着けてくれる

ことを想像すると、気持ちが豊かになると思う。

次の世代のことに思いを馳せる…

次に誰に受け継いでもらいたいか?

宝石だけが持つ贅沢な楽しみ。