私たち40代後半の世代は、祖父母や両親から、

「もったいない」「モノを大切に」といって育てて

もらった時代。

ごはんを食べる時は、お茶碗の中に米粒ひとつも

残してはいけない…と教えてもらった世代。

その感覚でエコを捉えると…

自動車をドンドン新しいモノを作って、たくさん

販売するのではなく、いま使っている自動車の

エンジン周りの部品を新型のエコモデルに載せ

換えましょうか?といったサービスが、地球に

優しい、と感じる。

自動車を乗るときには、なるべく一人で乗らない様

に…という声がけも地球に優しい。

もしくは、1台にたくさん載っている

自動車は、高速道路の料金が格安になるなど…

おなじ経済活動でも知恵を使って、資源の消費を

抑えながら、次の世代に受け継いで残すものへの出費

を促進して行くのが本当のエコ活動かも。

モリスが天然無処理で美しいルビーしかやらないのは

何千年も残さなくてはならない宝だと感じるから。

商売に良くても、処理して人為的に品質を改良した

原石は使わない…

そのうち数が多くなって、 希少性が下がると人は、

珍しいものとして大切にしてくれないから…

eco時代に創業した宝石商らしいでしょ。