私たちモリスは、

ミャンマー産の無処理で美しいルビー

をなるべく多くの方々にお届けし、

「お宝」を手にする喜びを

味わって頂きたい…と毎日仕事をして

おります。

「宝石は、景気が良いとき、
お金が余っているときなら分かるけど、
景気の悪い今は難しいのではないです?」

というご心配を頂くことが多く、

宝石のイメージが値段の高い雑貨品

になってしまっていることを

少し悲しく感じます。

価値の高い宝石は、景気に左右されない、

貨幣経済が始まる前から存在するものです。

だから、私たち宝石商の仕事も、大丈夫です。

その為に、モリスは、創業以来、

「私たちだから探せる特別なルビー」を

求めて宝探しを続けています。

むしろ景気が悪い方がルビーの仕事は

やり易いのかも知れません。
(価値の有無が分かり易くなるので)


景気が良い時には、ルビーをお求めに

なられる目的が、

「綺麗なモノを購入すること」

「高級そうなモノを買うこと」

なので、あまり細かいところまで

考えません。

細かいところをチェックしないので、

処理をして美しさを改良したルビーなど、

「見た感じが同じもの」が大量に売れて

いきます。

そして、それが、たくさん売れるので

更にたくさん作ります…


昔からある、宝石の定義は、

「美しく」
「希少性が高く」
「経年変化の無いモノ」。

景気が良い時=需要が高い時に、

人為的に、美しさを改良し、大量に

市場で売られた処理したルビー…

景気が悪くなって、資産として

還流市場で高い値段をつけることは、

需要と供給のバランスから見て、

難しい。


本当に良い宝石ルビーというのは、

いつの時代も見つけるのが難しい

「お宝」であり、「宝探し」を

しなければ見つからないモノ。

モリスが宝探しをし続ける理由です。

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