
13世紀の結婚指輪です。
日本では、鎌倉時代のことです。
腕の下の部分で2つの手が
しっかりと結ばれている、
フェデというデザインです。
ルビーは、ミャンマー産の
恐らくモゴック産だと思います。
でも、デザインのバランスや
少しベゼルの部分が修理されている
ので、ルビーは何処かで入れ代わって
いる可能性もありますが…
それでも、ミャンマー産の無処理で
美しいルビーを使っている事から
裕福なオーナーだった事は
まちがいないようです。
実物を拝見いたしましたが、
思ったより小さく、繊細な感じでした。
インクルージョンは、小さなアパタイトと
思われる結晶と、シルクインクルージョン
が確認できました。
HistricRing(ダイアナ スカリスブリック著)
より写真を引用。

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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座
公式サイト: http://morisruby.com/