ルビーの研究を80年以上続けている
スイスのグべリン宝石研究所の博士から
頂いた画像。
ミャンマー産のルビー(非玄武岩起源)
とその他の産地のルビーの育ちの違い
が分かります。

8億年前には、大陸のほとんどが南半球
にありました。

それが大陸の移動に伴い、北に分布して
行きます。この画像の頃に玄武岩起源の
サファイアやルビーが結晶したようです。

まだ、今の地球の大陸の形はして
いません。

この頃から、何となくアフリカと
南アメリカの形が分かり始めます。
この時に、南側、今のマダガスカルの
横あたりに見える三角の大陸が
今のインドです。
ここから、海の底の堆積岩を押し上げ
ながら北上していきます。

そして、ユーラシア大陸にインドが
ぶつかって、ヒマラヤ山脈ができました。

ミャンマー産のルビーはこの大陸の
移動に伴って星印の部分で結晶しました。
2000万年前のことです。

最後は今の東京。
グべリン研究所の所長ダニエル博士と
出会ったのが今から10年前…
天然無処理で美しいルビーと
「処理をして美しさを改良したモノは、
違うのだ」という主張に一番早くから
気付いてくれていました。
今後も宝石学を追求されていくでしょう。
アドバイザーとして、学者さんの意見は
とても重要ですが、品質の保証を
するのは、私たち宝石商の仕事だという
ことを忘れてはいけません。
なぜなら、鑑別書(分析結果報告書)には、
特徴を述べているだけで、品質を保証
するものではない、と明記されている
から。
スイスのグべリン宝石研究所の博士から
頂いた画像。
ミャンマー産のルビー(非玄武岩起源)
とその他の産地のルビーの育ちの違い
が分かります。

8億年前には、大陸のほとんどが南半球
にありました。

それが大陸の移動に伴い、北に分布して
行きます。この画像の頃に玄武岩起源の
サファイアやルビーが結晶したようです。

まだ、今の地球の大陸の形はして
いません。

この頃から、何となくアフリカと
南アメリカの形が分かり始めます。
この時に、南側、今のマダガスカルの
横あたりに見える三角の大陸が
今のインドです。
ここから、海の底の堆積岩を押し上げ
ながら北上していきます。

そして、ユーラシア大陸にインドが
ぶつかって、ヒマラヤ山脈ができました。

ミャンマー産のルビーはこの大陸の
移動に伴って星印の部分で結晶しました。
2000万年前のことです。

最後は今の東京。
グべリン研究所の所長ダニエル博士と
出会ったのが今から10年前…
天然無処理で美しいルビーと
「処理をして美しさを改良したモノは、
違うのだ」という主張に一番早くから
気付いてくれていました。
今後も宝石学を追求されていくでしょう。
アドバイザーとして、学者さんの意見は
とても重要ですが、品質の保証を
するのは、私たち宝石商の仕事だという
ことを忘れてはいけません。
なぜなら、鑑別書(分析結果報告書)には、
特徴を述べているだけで、品質を保証
するものではない、と明記されている
から。