いつもお世話になっている先生から

(言語格では国際的に権威でいらっしゃる教授)

興味深いお話を頂きました。

四角い建物の角(かど)は、尖った部分。

英語でいえば「CORNER」コーナーです。

日本語の深いところは、そのコーナー、

カド…は、日本語の場合は、建物の

内側から表現する時は、カドとは言わずに

スミと言います。

この内外両方からの視点を持っている

のが日本語の特徴だそうです。

かどとすみで、意味が違うと言うことは

文字と発音で、その微妙な違いを表現

出きるということは、即ち文化力ではない

でしょうか?


…モリスが京都で創業した理由の一つに

欧州でアジアから来たジュエリーブランド

が通用するとしたら品質だけでなく、

理屈を超越している文化的なモノが必要

だと感じていたからです。

カドとスミ…また、一つ素晴らしいヒント

です。