$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-with04

結婚指輪といえば、「ルビー」というと、

少し意外な感じがします。

それは、この40年間ダイヤモンドが

結婚の宝石として宣伝されてきたから

です。

歴史的には、どの宝石とは決まって

いませんでした。

欧州中世、ルネッサンス期の結婚指輪

にはルビーが多く使われており、伝統的

にはむしろルビーでした。

ただ、ロイヤルファミリーなどの

一部の特権階級に限られていたために、

一般的な結婚指輪に使われることは

ありませんでした。

それは、無処理で美しい結晶はとても

少なく、広くビジネスに使おうとすると

「数不足」の問題が出るために、一般的な

宝石とはなりませんでした。

その代わりに市場には、処理をして美しさ

を改良したルビーが一般的になりました。

処理をした宝石と無処理で美しい宝石は、

そもそも価値観が全く違うモノで、

例えばダイヤモンドであれば、処理をして

いるものは、宝石としての価値は殆ど

ありません。

ルビーは、最も分かりにくい宝石になって

しまいました。

ただ、日本も、すでに成熟社会といわれる

ようなり、これから、伝統的な宝石ルビーが

脚光を浴びることでしょう。

贅沢な結婚指輪はルビー…という時代が

やってきます。