天然無処理で美しいルビーは、

とても希少ですから、研磨は最小限に。

そのためによく見られれるのが、

生地不足です。

生地不足とは、ルビーを研磨する際に、

なるべく大きく結晶を残そうとした結果、

残された不完全性。

元々あった原石の肌が残ったり、

研磨した際に表面に現れた

その他の宝石の結晶などです。

無処理で美しいルビーと比較して

希少性はあまり高くなく、

また無色透明、綺麗なカットが良い

とされるダイアモンドとは

大きく違う部分です。

むしろ、理由がある不完全性は、

プレミアムな価値があるルビーの証拠で、

宝石商によくお聞き頂きたいポイント。

photo:01