私たちモリスが、宝探しをするわけ…

ミャンマー産の無処理で美しいルビー

こそ人類の宝物だと感じているから。

宝物が、そんなに簡単に手に入るはず

がない…というのがその理由。

だから、毎月、毎週、毎日…探し続けます。

同じように見えますが、一般的にお店で

販売されているルビーとは、全く違う

届き方です。

さて…宝探しをしていると…

「宝石は、景気が良いとき、
お金が余っているときなら分かるけど、
景気の悪い今は難しいのではないです?」

というご心配を頂くことが多いのですが、

そういう話を聞く度に、宝石のイメージが

「高級雑貨品」のようになってしまって

いることを少し悲しく感じます。

宝石は、資産なのです。

価値の高い宝石は、景気に左右されません

し、むしろ景気が悪い方がルビーの価値は

際立ってきます。

景気が良く簡単に販売できる時には、

宝石やルビーをお求めになられる目的が、

「綺麗なモノを購入すること」

「高級そうなモノを買うこと」

なので、あまり細かいところまで考えません。

高級品と呼ばれるものを手に入れることが

重要なことです。

その時は、細かいところをチェックしません。

処理したものであっても、

「見た感じが同じもの」が大量に売れて

いきます。そして、それが、たくさん売れる

ので、更にたくさん作ります…

そのうち、市場に数が増えて、

価値の高い宝石が何なのか?分からなくなって

しまいます。

しかし、昔からある、宝石の定義は、

「美しく」
「希少性が高く」
「経年変化の無いモノ」絶対的な価値があるもの

であり、景気の良し悪しがあっても関係なく

受け継がれてきた宝石文化がベースになって

います。

景気が良くなった時に処理をして

美しさを改良し、大量に市場で

売れた処理したルビーが、景気が悪く

なったからといって、資産として

還流市場で高い値段をつけることは、

需要と供給のバランスから見て、

残念ながら、難しいと思います。


本当に良い宝石ルビーというのは、

天然無処理で美しいことが重要ですし、

いつの時代も「それ」を見つけるのが難しい。

「宝探し」をしなければ見つからないモノ。

モリスがルビーの宝探しをし続ける理由。