天然ルビーは、元々お宝の頂点でした。

 

商業的に処理をする技術も無かった

 

1500年代の半ばのフェレンツェ共和国の

 

興味深い「物価」の話。

 

ロレンツォ メディチと関係のあった、

 

ヴェンヌート. チェリーニの書物の中で、

 

フェレンツェ共和国の市民の年収は

 

金貨2枚。

 

スリランカ産のブルーサファイア 1ctは、

 

金貨30枚。

 

最高に美しいダイヤモンドは 1ct

 

金貨100枚。

 

ルビーは、1ct 金貨800枚…市民の年収の

 

400年分! 一般人には絶対手が届かな

 

かった宝石です。

 

その時代から、希少性が高く、宝石の王

 

であったルビーが、普通の宝石になったのは、

 

1908年に売りに出された人工合成石と、

 

今から50年前に商業的に売りに出された処理

 

をしたルビーが出回り始め、珍しくなくなった

 

から…

 

でも、今は人工合成石か、処理石かは見分け

 

られるし、インターネットの時代ですので、

 

今後は、「ルビー」という名前にもいろいろな

 

ものがあることが知られていくと思います。

 

かつての価値観に戻っていくでしょう。

 

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