モリスのブライダルリングには、

愛「ハート」の象徴として、どこかに

必ずルビーが入っています。

そのルビーは、「お宝」と呼ばれる

ミャンマー産の無処理で美しいルビー

で、古くは国王の王冠を飾ってきた

モノです。

そのルビーの中には、必ずと言っていいほど

見られるのが内包物(インクルージョン)

です。

例えば、アパタイト

ルビーが育つ母岩はカルシウム分が多い

石灰質の岩。その母岩の主成分が結晶化

すると、アパタイトになるのです。

いわばお母さん(母岩)が結晶化して、

子供の中に残っている…

まるで、母と子の関係のようです。

絆を表わす結晶です。

そういう内包物にこめられたメッセージが

ルビーの結晶の中にずっと、ずっと残って

いくのです。

それが分かって、リングを着けるのと、

知らないのでは、10年も経つと、

愛着が大きく違います。



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