写真は、13世紀のルビーリング。

リングのフープの底の部分の手の

モチーフになっており、お互いの手

を取り合っている形になっています。

「フェデリング」と呼ばれる形の

リングですが、結婚指輪に使われた

デザインです。

拝見した時にルビーを拡大して見せて

いただき、モゴック産のルビーだろう

とコメントさせていただきました。

日本でいうと鎌倉幕府の時代です。

欧州のマレッジリングの歴史の長さ、

深さを実感します。

このリングで愛を誓ったおふたりの

人生は幸せだったのでしょう。

指輪88(淡交社)に登場している指輪の

写真を引用