人類が最も古くから「お宝」として

大切にしてきた宝石ルビー。

とても希少性が高く、数が少ないから、

宝石ルビーの歴史は、似たモノの

歴史です。

120年前には、既に人工合成宝石が

発明されていましたし、1908年から

ルビーとして販売されました。

そして、天然ルビーではあるものの、

流通しているほぼすべてのルビーは、

処理をして美しさを改良したもの。

天然無処理で美しいルビーは、太古も

今も、同じように、とても少ない。


ミャンマーのルビー鉱山で採掘をする

ようになって分かったことは、その原石の

出現率。

1㎜のルビーの原石なら毎日のように

見つかりますが、1ct(6㎜)を超える

ものは、1か月探し続けて1つ見つかるか

どうか…



宝石の定義は…

人を魅了する美しさ

希少であること

そして、価値も含めて経年変化が無いこと

です。