宝石といえば、ややこしいイメージ…

同じモノが2つと無いので、定価が無いから。

なぜその値段なのか、具体的に説明できないから。

この問題は宝石には定義を理解すると分かりやすい。

1) 客観的に美しくて
2) 希少性が高く
3) 経年変化の無いモノ

これが宝石の定義なので…

名前が同じルビーでも、品質によって価値の高いもの

とそうでないものが存在する。

同じ名前の宝石であっても品質によって、大切に

次の世代へ受け継ぐ希少性の高いお宝品質のものと

アクセサリーとして着けて楽しむ為の数が豊富なモノ

なのか… 要するに、資産価値と使用価値の両方を

求めるのか、使用価値だけをを求めるのか、

を買う人が明確にしておくことが大切。

使い道によって最適な品質を提案して貰える宝石商を

見つける、そして、希望を予めプロの宝石商に伝える

ことが、いい宝石を見つける第一歩です。
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