弘法大師として崇められている

空海さん。昨日の東寺も空海さん

が嵯峨天皇から賜ったお寺です。

さて、大日寺の大栗道栄住職の

著書「空海のことば」に興味深い

部分がありましたので、ご紹介

します。

「人間のからだはなにからできて

いるのか?」という問いに空海さん

「地、水、火、風、空、識のゆき

わたっていることころが己の身体

である」と述べられています。

地=大地のちり(炭素やカルシウム)
水=水分
火=日光
風=空気
空=地水火風を入れる容器(からだ)

この5つの大きな要素「五大」

識=心

を入れて「六大」で人間の身体が

できているそうです。

(本文引用)

四大で出来た身体が、目で見たり、

耳で、鼻で舌で。。触ってみて

「空」が感じます。空はどう感じる

かというと、目が見たことを

「美しい」と感じたり、耳が聞いた

ことを「やかましい」と感じたり

します。そして空は、感じたことを

「識」に伝えて、判断を仰ぐのです。

「道理にかなっている」とか、

「そいつは無理だ」とか分別するの

です。

(中文省略)

みんな宇宙の塵が寄り集まってでき

あがったものが、自分の身体なの

です。「おれは宇宙の塵か。。。」

と自問自答をしてみます。

そう思って身の回りを見回してみる

と、娘とじゃれあっている三毛猫も

ぬいぐるみの犬も、水槽の中の金魚

も、いや台所のゴミまでもが自分と

同じように大切に見えてくるのです。

(引用ここまで)

なるほど。。。

台所のゴミまで。。。には、私自身

修行が足りなさ過ぎるかも知れませ

んが、自分自身が自然の一部だとい

う自覚があった方がいい。