お守りといえば、ルビー色=赤色が

多いのですが、

(ルビーの語源はルビウス=赤色です)

それは、なぜ?

お猿さんから人間になったときに

関する面白い説がありました。

「人類に最初に生まれた感情は

恐れだった」

人間には、恐れ、怒り、喜び、

悲しみ、不安の感情がありますが、

悲しみや喜びといった感情が生まれた

のは、恐れや怒りといった感情よりも

後だと考えられています。

現生人類、つまり地球上で生きている

私たち全員の共通の祖先は、

20万年前ごろにアフリカで生きて

いたことが分かっています。

しかし、そのもっと前をたどれば、

400万年前ほど前にアフリカのサバンナ

で2本の足で歩き始めた、限りなく

サルに近い容姿を持った猿人、原人と

呼ばれる先行人類にいきつきます。

最初に生まれた感情は恐怖、

何かを恐れる感情だったということに

関しては、意見の一致していて、

恐れの感情は、先行人類どころか、

そのまた遠い祖先にあたる初期の哺乳類、

1億5千年ごろの地球に生息していた

ネズミのような形をした小さな動物も

持っていたはずです。なぜなら、恐怖

を感じることができなければ、

自分をエサとして襲ってくる捕食者や、

あるいは迫りくる嵐や洪水といった

自然の驚異を察知して逃げられな

かったからです。

ということで、「恐れ」が人間の

一番古い感情です。

何か恐ろしいものから守ってくれる

「お守り」のようなモノが欲しかった。

また別の説では、旧石器時代に

人類が火を使うようになってから

人類は火種を嫌う夜行性の

大型肉食動物から捕食されなくなった、

襲われなくなったそうです。

日本の神社仏閣を含めた世界中の

お守りに赤色「ルビー色」が多いのは、

その時に恐い夜行性の虎などに対する

恐れを緩和したからでしょうか?

「暗闇の中で輝く炭火の赤色」

を横にぐっすり寝ることができた。

人の一番古い感情「恐れ」から

何百万年も守ってきたのが、

炭火のルビー色だったのでしょう。