ルビーの美しさを表現するために、

数値を使うと、どうなるか?

透明度     ~%
   
色相      ~%

彩度      ~%

純色の度合い  ~%

研磨の状態   ~%

シンチレーション~%

という感じ…で、結局それがどのくらい

美しいのか?

実際にルビーを何万個も見ていない人が

その%を聞いてもなにも分からない。

すべての総合得点を足し算して

点数が多いモノを美しいとすれば

そのルビーが美しいのか?といえば

そういう公式が成り立たないのが

宝石ルビーの奥深いところ。

美しさの度合いの一部分は数値化して

表現できても、導き出した数値によって

優劣をつけるのは、ナンセンス。

透明度が90%
色相が 80%
彩度が 10%
合計 180% と

透明度が30%
色相が 100%
彩度が 50%
合計 180% のルビーは

どちらが美しいのでしょうか?

…実物を見ないと、私には分からない。

この様に、理屈で表せないものは、

人の感覚、感性の領域であり、それぞれ

の人々の個々の感性が感じた経験などを

共有するために後発的に進化したのが

言語などの理性の部分です。

米国の宝石業界では、宝石の美しさ

を点数で表そうと試みているよう

ですが、上手く行かないでしょう。

少なくとも、ルビーの美しさは理屈で

表現でき無いはず。