
写真の上部が、ユダヤのシンボル
「メノラー」七本の枝の上に
取り付けられた燭台で、ロウソク
に火が灯っています。
そして、下の倭大国魂神社(徳島県)
の神紋の一部分です。
そっくりだという…。
実は、2009年に四国の剣山に
登った時にご一緒させて頂いた、
元イスラエル大使
エリ エリヤフコーヘンさんの著書、
「驚くほど似ている日本人とユダヤ人」
(中経の文庫)の本文に載って
いた写真です。
確かに似ていますし、神紋の
葉っぱの葉脈は、自然な葉っぱの
葉脈ではなさそうですので、
同じものを象徴しているのかも知れません。
ユダヤ人と日本人が似ているという、
コーヘン氏の説は、空手5段、
居合い道5段の師範である氏が
日本の武士道の研究もされた上で、
高い精神性を持つ両者を比べて書かれた本です。
オリジナルでどちらがコピーかという
レベルではなく、似ている深い部分を探る
という楽しい内容です。
下の写真は、ご一緒した時のコーヘン氏です。
ところで、エリ エリアフ コーヘン氏のエリが
2つ名前に付く人は、モーゼの時代から伝わる
直系の子孫だそうです。
それが分るユダヤの人たちの伝統もすごく、
驚きます。
