とても希少性の高い天然無処理で

美しいルビー…。

小さいのにとても高額な理由は、

需要と供給のバランスによる

必然的なものです。

学校のプールと同じぐらいの場所

を採掘して、最高級ルビーは、

0.5ctのものが一つか二つ。

その驚くほど高い希少性がルビーの

値段の高さにつながっています。

美しくて、頑丈で、何百年経っても

変わらない…でも、持てる人は、

産出量の少なさから、何万人に一人

のはずで、だから、値段が高く、

昔から、赤いガラス、人工合成石、

最近では処理をして美しさを人工的

に改良したルビーが、代用品として

流通しています。

これは、そのルビーをお持ちに

なる方の価値観にも依りますが、

大きくて見栄えが良いモノがいい。

将来の事はどうでもいいから…

という方には、むしろ人工合成石の

方いいかも知れません。

化学組成は同じですし、「ルビーと同じです」

といっても理論上はウソではありません。

値段も非常に安い。



ただ、宝石は、何百年も変わらず

存在し、受け継がれていくものです。

自分が、人生を共に過ごした

「お宝ルビー」が、次の世代で

誰かの「喜び」になります。


ダイヤモンドは、ほぼ100%天然無処理。

ルビーは、ほぼ100%人為的処理がされて

います。

高品質のルビーの条件、無処理か

どうかの品質判定がされたモノを

探されると後からの大きな違い、

満足感につながります。