宝石の値段は、誰かが好き勝手に決めていると思っておられる方は多いと思いますが、中長期的にみれば、とても合理的に決まっています。
宝石の価格は、まず品質を判定します。品質は1)宝石の種類 2)原産地 3)処理の有無 4)美しさ 5)色の濃淡 6)欠点 7)サイズ で見分けます。そして、その宝石の 8)需要と供給のバランス 9)伝統、慣習から価値を判別し、宝石の価格は、販売する人と買う人が合意した値段...ということになります。1)~9)のどれかひとつ情報がなくても価値が、わからないので、結果として、その宝石の値段が高いか? 安いのか?(いい買い物か、悪い買い物か)が分からないことになり、購入する価格が安くても喜んではいけません。価値が低ければ結果的に高い買い物になりますし、逆に購入する価格が高くても、価値がその値段以上に高いとしたら...いい買い物をしたことになります。
人が製造できない「宝石」ならではの特徴です。

写真は、後ろの二つ、大きなサイズは人工合成石。真ん中の3つがミャンマー産、取り囲むように、タイランド産、モザンビーク産、マダガスカル産、人工合成石、タンザニア産です。
一番高いものと、一番安いものの価格差は、3000倍です。