天然無処理で美しいルビーを

選ぶときのポイントは、内包物

(インクルージョンといいます)

です。

地下40km~50kmで670℃と

強い圧力の中で育ったルビーの

結晶には、その時の環境を示す

インクルージョンが、必ず

どこかに入っています。

理論上、入らないこともある

のかも知れませんが、

15年間で1つもインクルージョン

が入っていないルビーは見たこと

がありません。

鑑別業務などをする宝石研究所も

原産地、処理の有無の大きな

決め手は、インクルージョンです。

天然無処理で美しいルビーを探す

ときには、しっかりと確認して

下さい。

下の写真は、人工合成ルビーを

更に処理したモノです。

それが、1億円で販売されていた

としても…

宝石としての資産性は全くない

ので、ご注意ください。