$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森

ルビーはお釈迦様の宝石。

日本でも、如来像の頭に光る赤い

玉は、肉髻珠(にっけいしゅ)と

呼ばれるルビー(紅玉)です。

薬師如来は頭上に、大日如来は、

宝冠にルビーが着いています。

「肉髻の上に薄皮が張りつめ
 られている時に赤色に見える」

と経典に説かれています。

さて、仏教国ミャンマーでは、

お釈迦様の像によってルビーがついて

いる場所が少しずつ違います。

写真のポパ山のお釈迦様は、おでこに

ルビーをお召しになっています。

また別のお釈迦様の像では、

宝冠にルビーがたくさんついていました。

京都の仏師の方に聞いてみたところ、

日本では、平安時代から肉髻珠についてる

そうです。

伝わってくる間に、色々と説が出来ていった

のかも知れません。