結婚指輪、婚約指輪は、

ずっと残って、そのカップルのこと

を語り続ける大切なモノです。


ドイツ語で「わたしを忘れないで」

という言葉、

Vergiss mein nicht

の頭文字をとって[VGMN]と

その下に勿忘草が咲いています。

1584年と結婚した年でしょうか? 

数字が刻印されています。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男

今から630年以上前に、

「わたしを忘れないで」

というメッセージと共に

送られた結婚指輪。

実際に、このリングを手にした時

実際に着けて生きたカップルの

ことを感じました。

宝石ジュエリーは、その時々に

着けた人を感じさせてくれます。


結婚リングという「カプセル」に宿って、

おふたりの「気持ち」は、

いまも生きているのです。


自分たちの世代だけでなく、

何かが残ると思って今を生きるのと、

そうでないのとでは、色々な面で、

ふたりの毎日は、全く違うと思います。

ファミリージュエリーは、そうやって

受け継がれて来たのでしょう。



写真は、

指輪88(淡交社)橋本コレクションより