イギリスでは、7月の誕生石として

カーネリアンが選ばれていますが、

カーネリアンとは赤い「メノウ」で

水晶の仲間です。

ルビーが産出しない西側諸国では、

昔からカーネリアンが、使われて

きました。

古代エジプトのツタンカーメン王の

大切にしていたといわれるスカラベ

(甲虫のモチーフ、牛のふんを転が

して死んだかと思ったら、ある日、

糞の中から生まれてくる。。再生

の象徴として信じられていた)

をモチーフにしたジュエリーなど

この時代の多くのジュエリーに

丸くカットされたカーネリアンが

使われています。

また、ナポレオンが、失脚後、

セントヘレナ島へ流された時に

持って行った宝石がカーネリアン

だったそうです。

この様な歴史を見ると、人は昔から

「ルビー色」を大切にしてきたこと

が分かります。

その後、宝石学が発達し、

最も丈夫なルビーを筆頭に、

スピネル、ガーネット、カーネリアン…

と見分けられるようになりました。

写真は、「Rings」
ダイアナスカリスブリック著より
引用したカーネリアンのリングです。


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