
昨日のフライトで撮影した東京上空。
地上でいると、人の視点。
空から見ると、東京そのものが生き物
に見えてくるから不思議です。
ルビーお店「モリス銀座店」がある
銀座も、品川も、渋谷、新宿も…
みんな一枚の写真の中にすっぽりと
収まってしまいました。
そこで、一生懸命になっている私たち
は、如何に小さいのでしょうか!
空からは、一人一人は見えません。
…そこに皆さんがいらっしゃるのは
分かっているのですが…。
しかし、考えてみれば、この小さな
写真の中には、時間通りに運行を続ける
JR山手線があって、地下鉄があって、
多くの人が生活や仕事をする精密に
規則正しく動き続ける都市が写っている
訳であって、都市を、人の身体に例えた
としたら、私たちは人の細胞のような
ものかも知れません。
そう考えると大都市「東京」は、
でかい生き物に見えてくるのです。
そうそう…
私たち人間の身体の中には、約60兆個
の細胞があって、脳みそが、
いちいち指示を出さなくても、
人として命が成り立つように、
その細胞ごとに、どの様に生きるのか
分かっているそうです。
皮膚の細胞は、皮膚として、
骨の細胞は、骨として…
使命を全うするそうです。
もし、髪の毛のキューティクルが、
「オレは、赤血球になりたいんだ~」
なんて、やってしまうのが「癌」だ
そうです。
同じモノを見ても、視点が違うと
感じ方が違うのが、面白い。