
写真は、ミャンマー最大の仏教遺跡
バガンのアーナンダー寺院です。
本堂?を一周すればお釈迦様の
生まれてから入滅されるまでの
一生を彫刻で見ることができる
ます。
その入り口に立つ菩薩像…
表の入り口を入って奥に進んで
行くときにお釈迦さんの顔を
見ると微笑んでいるのですが、
もう一つ奥の入り口を入って
お詣りした時に上を見上げると、
厳しいお顔で睨まれます。
一周まわってきて、お釈迦様の
人生を学んだ後、帰っていく時に、
お辞儀をして見上げると、
お釈迦様が微笑んでくれます。
現地の方に聞いた話ですが、
「悪いことをしたから怒って
らっしゃるぞ!」っと、
昔から子供の教育に使われて
来たそうです。
そういえば…
奈良県明日香村の大仏さんも
右側と左側と座る場所で
表情が変わるのですが、
同じように、子供の教育に
使われてきたと聞いたことが
あります。
いつの時代も、親は色々と
考えているのですね…