せんこうは「許し色」…平安時代の浅紅 | ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森
旧ラテン語で赤の事を「ルビウス」
と呼んでいました。
それが今のルビーの語源です。
そのルビー色、日本では「派手」
などと呼ばれて避けられる傾向が
ありました。
それは…
平安時代のこと、
皆が赤(紅色)を好んだため
赤の材料だった「紅花」が不足しました。
そのため、
ルビー色は、高貴な人々の色とされ
一般の人には「禁色」とされました。
ただ、紅色を薄めて作った浅紅と
呼ばれるピンク色は「許し色」と
され人々に楽しまれました。
よかった、ルビー色が、禁色
モリスは無かったわけで…。


