
文化遺産として、約4000年前から
残る実物の指輪を収集され、
それを関係者が実際に触れ、
観察し、研究しようという会が
ありました。
銀座の骨董商として名を馳せた
橋本貫一氏が、最後の大仕事として
実行されたのが指輪の収集でした。
その驚異のコレクター橋本氏を
真ん中にして、その会を主宰された、
左側、宝官優夫氏、
右側、諏訪恭一氏です。
そして、この会が、
書籍「指輪88(淡交社)」の
出版につながっていきました。
これらのコレクションは、
その後、上野の西洋美術館へ
寄贈されました。
橋本氏の言葉が忘れられません。「
指輪は最もパーソナルな宝飾品、
その時代、時代に生きた人の
メッセージを後世に伝えてくれる。
あたなた方、若い人たちがしっかり
みて、何故、大切にされてきたのか?
残ってきたのか感じて下さい。
そうすれば、後に残る素晴らしい
ジュエリーを創れるはず…」、
4000年前からのジュエリーに
触れたことは、私たちモリスの
宝石商としてのバックボーンに
なっています。
素晴らしい機会を頂いた
諸先輩方に感謝するばかりです。