ルビー(赤い石)はいつごろから
「お宝」として大切にされて
いるのでしょうか?
ルビーの語源は、
ルビウス=赤色です。
古代エジプトの最高神ホルスが
支える赤い石は太陽を
シンボル化したモノです。
(石は恐らくエジプト近辺でも
産出するカーネリアンだと
思いますが…)
古代エジプトでは、太陽神を
信仰していましたので、
その下を自由に飛び、上から
人々を見下ろすハヤブサは、
神様の子だと信じられていました。
写真は、そのハヤブサと頭上に輝く
赤い宝石です。
赤い宝石が、太陽神「ラー
=エジプトの最高神アメン ラーを
象徴していました。
この様に、約4000年前の
古代エジプトで既にルビーは、
神様のシンボルとして
存在していました。
赤を最高のシンボルにするのは、
エジプトに限ったことではなく、
世界中で最高位の人々を
飾ってきました。