ルビーが難しい宝石といわれる理由

売られている、ほぼすべてのダイヤモンドは、

天然無処理です。

宝石の定義は、美しく、希少で、変化しない

ものですから、処理をすると希少性が下がり

ますので、無処理の方がいいのです。

ダイヤモンドを買ったら、処理をして

いるのが後から分かった…なんて話は

あまり聞きません。

対して、ルビーは、とても希少なので、

そのほとんどが、天然無処理ではありません。

ほぼすべて、人工合成ルビーであるか、

処理をして美しさを改良したものです。

下の写真…

この3つのルビー、

左はしのルビーは、人工合成ルビー

真ん中のルビーは、加熱処理ルビー

右側のルビーが、天然無処理ルビー

で、お高いのは、右端だけです。

お宝としてお持ちになるなら、

右はしのルビーをオススメします。

ちなみに、

左側から、 ウン百円、 ウン十万円

小さくても、ウン百万円です。


これが、

初心者は、ダイヤが間違いない…と

いわれ、「ルビーは難しい宝石」といわれる

理由です。

（宝石の品質判定がキチッとできれば、
　難しくない宝石なのですが…）