11月5日に東京駅隣接の会場で

「ミャンマー経済進出支援セミナー」を

行いますが、ジュエラーであるモリスが

なぜ、経済進出セミナーをするのか?

それは、最近のミャンマーへの経済進出

の動きを見ていると、資本を持った日本企業

が進出してくる理由に挙げているのが、

ミャンマーの安くて勤勉なミャンマーの労働力…

そして、ミャンマーの資源、そして開発されて

いくインフラ工事などへの受注です。

私たちのような中小零細企業には、あまり

関係のない話が多いのですが、少し不満

なのは、安い労働力を求めて、中国へ進出した

ビジネスモデルをそのままミャンマーに持って

くる企業さんです。

中国は、人件費が高くなったから、ポイ捨て

なのでしょうか?

もし、日本に人件費が安いからといって進出

してきた企業が、人件費が高くなったからと

他の国へ行ってしまったら、少し悲しいと

思います。

そうであれば、他の国にやらないのが、私たち

の良いところだと思うのですが…

とにもかくにも…

ミャンマーも経済発展したら豊かになって

人件費も上がってくると思いますが、それを

一緒に喜んでいけるようなビジネスモデルを

作っていかなければなりません。

豊かになっていくと同時に、ミャンマー産の

商品の質が上がって、ブランド価値が上がれば

売れる価格が上がるので、人件費が上がっても

問題ないと思うのです。

私たちモリスの場合は、ルビーです。

処理され価値の低いルビーが大量に出回った

ため本来ならば宝石の王様で、確実な価値を

持っていたミャンマー産の無処理で美しいルビー

は、「よく分からない、ややこしい宝石」に

なってしまっていましたが、消費国での

情報開示や、セミナーの開催を続け、この10年で、

値段が4~5倍まで戻ってきました。

まだまだ、過小評価されたままですが…。


この様に、価値を適正に伝えることで、

日本もミャンマーも双方豊かになっていかないと、

安い労働を目当てに、ミャンマーに来て、

日本で売るときには、「安い」ことを売りにして

行くと、みんな貧乏だし、購入するお客様も

同じようなものを無駄にたくさん買ってしまい…

良いことはありません。


ということで、これらが得意な日本の中小零細企業

が集まって、新しい動きができれば…と

思って開催することになりました。


これも、ルビーが作ってくれた「ご縁」です。



写真は、モリスミャンマーの鉱区で飼っていた

黒ブタさんです。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森