手間のかかった200年前のエタニティーリング | ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森
写真は、19世紀初めのダイヤモンドの
エタニティーリング。
銀の台にダイヤモンドをセットしてあり、
指に当たる面は金になっています。
まだプラチナが普及する前のこの時代、
ダイヤモンドは、銀の台にセットされる
ことが多かったのです。
ただ、銀は皮膚に当たると酸化して
汚れたり、被れたりするからでしょう。
ダイヤモンドは全くのラウンドではなく、
少しクッションカット気味になっています。
そして驚くのは、このエタニティーリングは、
この形の台にダイヤを留めて行ったのでは
なく、一度、太い台にダイヤを留めた後に
今の形に削り出して整形している点です。
(。。とプロの職人さんの説です)
もの凄い時間と手間がかかっているリングです。


