最近の経済開放で注目を集めるように

なったミャンマー。毎日のように

テレビでミャンマーの話題が出て

いますが、少し前までは、

「ミャンマーは問題のある怖い国」

というイメージが繰り返し放映されて

いたのに、ミャンマーが経済開放に

向かうと、突然、手のひらを返したように、

「親しみやすい仏教の国…」とまるで、

風見どりのように、放映される印象が

180度変わってしまったことです。

ミャンマーは、モリスが活動を始めた

12年前も今も、ほとんど変わって

いないのに関わらずです。

まるで「民主化への道を歩み始めた…後進国」

のような扱いですが、そもそも、ミャンマーは、

世界で最古の民主主義国家「バガン王朝」が

あった国です。今から1000年前には立派な

民主国家でした。国王に何かがあった時に、

次の国王をロイヤルファミリーから選ぶ

という習慣はなく、国王が亡くなると、

村人が集まって次の王を決めたのです。

その時の条件は、どのくらい仏教に熱心かどうか?

ということぐらいだった聞きました。

その世界最古の民主国家が「バガン王朝」です。

バガンとは「ピュー」族の「ガン=村」で、

ピューガンが訛ってパガン⇒バガンという

呼び名になった歴史的な街で、今でも数千の

仏塔が並ぶ壮大な遺跡群です。…そして、

また、その頃から男性、女性の権利には差が

なかったそうで、民主主義という意味では、

日本や欧米諸国よりはるかに長い歴史を

持っている国です。そして、ミャンマーでは、

「信じていることはいずれ伝わる…」と

自己主張しないことを美徳としますので、

「私たちは、あなた方の国よりはるかに

民主主義の先進国だ!」とは言いません。

その国に「民主化が進んできた…」などと

上から目線で話す日本の政治家、知識人たち

やメディアに出るコメンテーターたちの

言葉には、すこしがっかりします。

情報化社会といわれて久しいのですが、

本当の情報は、やはり実際に自分の目で

見るしかないのだと…ここ最近のミャンマー

を見ていて感じます。



$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森