下の画像は、ヴェズヴィオ火山の

噴火によって滅びた街、ポンペイで

発見されたフレスコ画です。

辰砂(しんしゃ)と呼ばれる赤い顔料

が使われています。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森

ビザンツ帝国では、皇帝だけが辰砂を

使うことができたそうで、書記官が

皇帝の手紙や布告を起草するときだけ

に、辰砂から作ったインクが使われ、

このインクを許可なく使った者は、

死罪になりました。<引用>
(世界の染料顔料画材 マール社)


ルビーの語源は、古代のラテン語で

「赤」を意味しますが、その頃には、

ルビーは、宝石であっても、顔料で

あっても皇帝の色として存在したことが

伺えます。