$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森


1世紀後半のローマの結婚指輪です。

ルビーが採れない古代エジプトなどで、

よく使われた赤い石カーネリアンに

(ルビーと区別が無かった時代です)

見つめ合うふたりをインタリオ(陰刻)

したもの。

今から2000年も前に古代ローマの

カップルは、このリングで一緒になる

ことを誓ったわけです。

精巧なインタリオも素晴らしいのです

が、これをプレゼントする時の男性の

気持ちは如何だったでしょうか?

最近では、結婚指輪は慣習だから…と、

贈る気持ちよりも、式に必要なモノとして

アクセサリーのように

「あるものから選ぶだけ。。。」

になっているとしたら、すこし寂しい。

「自分は何を表現したいのか?」

を大切にしたいですね。

古代のリングを見ていると

リングの中に「ずっとこんな感じて、

向き合っていこう!」という

ふたりの気持ちを感じます。

式の時の気持ちをずっと保つ

「思い出カプセル」が結婚指輪です。

Rings/Diana Scarisbrick著より
写真を引用