ルビーを見る時は、3方向から見る

ようにして下さい。

1) まずは、フェイスアップ(真上から)

2) 次に、テーブル面を90度傾けて、

3) そして最後に、180テーブルを反転

させて見て下さい。

新しい発見があると思います。


ルビーは、ダイヤモンドと違い、

理想のカットの定義はなく、それぞれの

原石の魅力を最大限に引き出す努力を

します。

ですから、その石によって形は

バラバラです。

色の少し薄い結晶の場合は、下部の

キューレット側(尖っている底側)から

の光の反射が少なくなるように、

キューレット側のステップを

光の入射角に対して、寝かせていき

ます。「色をためる」のです。

魅力を引き出す職人技です。

三方から見ていただければ、

そのルビーの「オヤッ?」という

ところに気づいて頂けると思います。
$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森