規矩作法、守り尽くして

破るとも、離るるとても

元を忘るな

これは、茶道の有名な

「守 破 離」の元になった

千利休の言葉です。

規矩作法(きくさほう)とは、

いわばマニュアルの様なものです。

たとえ自分の好みでなくても

まずは、先人の残したエッセンス

いわゆる「形」から入って、

それをマスターして、初めて次の

ステップ、自分の感性を信じて

敢えて、新しいモノに取り組んでいく。

その順番を間違うと、最後の一言、

「元を忘るな」から外れてしまします。

自分の感性を活かす為にも先ずは、

自分に修行を課すつもりで形をマスター

する。

分かっているようで、実際に行動する

には、エネルギーのいる事です。

しかし、初心を忘れないことの

大切さは、皆さまもご存知の通り。

この一言は、お茶のお稽古で

木村宗慎先生に頂いた一言ですが、

その時に着けていたルビーリングが、

いつも新鮮に、その時の事を

思い出させてくれます。
$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森