阿弥陀如来の頭上に輝くルビー鎌倉時代に源頼朝の菩提を弔うために奥さんの本覚尼が建立した大通寺の本尊である阿弥陀如来。説法印と呼ばれるお釈迦様が、説法をしたときを表す手の表情が特徴的です。そう思いながら、手の形を見るとカタチそのものが何かを表現しています。大日如来だと宝冠に紅玉(ルビー)がついていますが、阿弥陀如来の頭上にもルビーが輝いています。